一ヶ月...

 久々の更新である。4月に住居兼事務所の引越をしてからというものずっとバタバタとしている。今日までの約二ヶ月の間にも世間では悲しい出来事や情けない事ばかりが続いている。ここ数年特に情報化社会と化して来たおかげで「出来る事なら知りたく無い出来事」も勝手に耳や目、そして感情の中に入り込んで来る。
 4月も末になりゴールデンウィークも間近となった4/25の「JR福知山線脱線事故」。あの非情な出来事から今日で一ヶ月が経った。人を亡くすという出来事は、いつの時代も遭遇したく無い出来事である。わたくしも7年前に一年間のうちに知人や親類を立て続けに亡くした事がある。その年の始まりから一人二人と次々に亡くして行く中、その年の秋に祖母、翌年明けには名付け親の祖父をも亡くした。特に祖母は病に倒れた上での出来事であっただけに、当時は精神的に相当参ったのを未だによく記憶している。
 あの時の悲しみを他人にも味合わせたい、などとは決して思う事は無い。今回の様な出来事が起こる度に非情にいたたまれない感情におそわれる。
 今回の出来事は未然に防ぐ事が出来たはずである。一つの出来事にはあらゆる複数の要因が絡んでいるが今回もその様子が当初から強かった様である。その要因の裏側には常に「人間」の姿が垣間見える。現在の社会で何かを決定しているのは多くが「人間」である。と言う事はこの社会の中では何事においても「最後には人ありき」という事になる。
 わたくしが仕事上、良く口にする言葉は「何事も最後は人ありき」という言葉である。「人間」をしっかり育てておけば多くの「不手際な出来事を防ぐ確立」が高くなる。「人」が社会を形作っている以上、常に「人」が中心にいるのを忘れてはならない。当然、組織のモラルも「人」が創っているのだ。これを読んでいるあなたも常に意識しておいて欲しい。
 この場をお借りして改めてJR福知山線脱線事故にて犠牲になられた方々、負傷された方々、そのご家族や事故に巻き込まれた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げたい。一日も早く心の平穏が訪れる事を心よりお祈り申し上げる。

P.S. 「他者を思いやる想像力」を身につける事は結果として自身や自身の家族、恋人、友人、全ての人々が幸せになる事に繋がるのだ。それを忘れないで欲しい。
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by plusdotk | 2005-05-25 19:05 | 社会
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